今日も母親のお迎えでアクアを運転して桐生市内をドライブしてきました。台風の影響は全くなく良かったです。
今日は一時雨が降ったりして気温があまり高くなりませんでした。アクアのエアコンをOFFにして窓を開けて走行していたところ、ハイブリッドバッテリーの残量がなかなか減らない事に気付きました。CT200hは30プリウスと同じ制御で8セグメントのバッテリー残量で2以下になると強制充電となります。4~5以上ではバッテリーが積極的に使われ、さらにそれ以上になると強制放電制御でエンジンをモーターで回します。
ところがアクアでは制御がかなり違っていて、常に4~5以上をキープする感じです。3や6セグメントになる事もあまりなく、モーターを積極的に使う制御でしかもバッテリーがなかなか減らない印象でした。
CT200hではこの残量(SOC)をアクセルワークでコントロールしながら走行するのが楽しいのですが、アクアの場合ほとんどクルマ任せで良さそうです。LBXにも期待出来そうですが、SOCによってエンジン音が大きく異なる事も分かってきました。3気筒エンジンは低音が大きく、アクセル開度によって回転数が変動する為、特に少しだけアクセルを踏んで巡航しているときなど、エンジンの回転数がかなり低くなり、3気筒エンジンの低音と振動がステアリングに伝わってくることがあります。
LBXではバランサーシャフトの追加で低回転域の振動は抑えられていると思いますが、この低音は気になるかもしれません。勇ましいビート感のある音なのであまり悪い音でも無いのかもしれませんが。
それから前方が赤信号だったりした時にアクセルを緩めるとCTではほとんど減速せず、緩めに回生しているだけですが、アクアは弱いエンブレのような減速感があり、これも好印象でした。ブレーキもとても自然で運転すればするほど進化が分かります。その進化には3気筒エンジンのネガを消し去る良さもあります。
クルマ好きであるもののメカにはあまり興味のない父親は現行モデルのパワーと燃費をかなり評価していますので、必要十分以上なんだと思います。