CT200hとドライブ日記

レクサスCT200hとドライブ日記♪ 無事故!無違反!?無駄走りw

LBXの評価

LBXの公道試乗レポートが徐々に充実してきました。

評価が非常に高いという特徴がありますが、すべてにおいて高評価という訳では無さそうです。パワーは必要十分、ブレーキはコントロール性が良く鋳鉄ヒンジを使用したドアの閉まり音や内装の質感は高評価です。

一方で3気筒エンジンのビート感のあるノイズやロードノイズの大きさは低評価のようです。バランサーシャフトを追加したところでアクアと同じエンジンです。アクアのエンジンは以前評価の低かった4気筒のアトキンソンエンジン以下の質感ですが、それよりも静粛性が高いと思われますので我慢できる程度だと良いのですが。

ロードノイズはCTもかなり大きい方だったので、これは比べれば逆に良くなると思っています。CTはホイールハウスに吸音材を追加したり、防音塗料を塗ったりDIYで色々やりましたが、結局あまり効果は無かったです。金属を通じてボディー全体にノイズが伝わるような感じなので、これは構造用接着剤を使用しているLBXでは低減されているんじゃないかと思います。

LBXはヤリスクロスベースとは言いつつもヤリスクロスも悪くはなく、それにかなり手が入っているので、プリウスとCT位の差は確実にあると思いますのでかなり期待できそうです。LBXはディーラーオプションと諸費用を合算すると520~600万のクルマです。あと50万安ければCTよりも小さなエンジン、それに対して充実した安全などの装備を考慮したらリーズナブルと言える価格になると思います。

助手席手動シートやシートベンチレーションなどの装備が無い事もドアの閉まり音がいくら良くても装備面は試乗する前から知ってしまうので、拘りのある方はこの時点で候補にすらしないと思います。これは改良で追加されても、拘りのある人は新しさも求めるので、再び検討することも無いと思います。

このあたりのネガも販売価格がリーズナブルになっていたりしないので、販売面ではCTのように10年で世界累計約38万台、ロングセラーになるのは厳しいと思われます。ですので現在のトップグレードのCoolとRelaxに加えて、今後400万円台のモデルの追加があると思われます。

私はまた長く乗るつもりなので、Bespoke Buildにするつもりですが、抽選の段階で100台の販売台数に対して7倍と聞いていましたので、7,000台ほどのニーズがある事になります。しかし一定数は通常販売モデルに流れたと聞きます。現在LBXは月産3,535台の生産を予定しているそうです。ただし全世界分になりますのでこのうち日本に振り分けられるのは僅かかもしれません。

そんなことから現在は納期は6~11か月との情報がありますが、それくらい掛かりそうな気がします。11月に注文した方は2月頃から納車開始で3か月でした。生産開始は12月からだったと思いますので、何もなければ3か月程度だと思いますが、受注残がどれ程になるかによってかなり変わってくると思います。

現在UXであれば納期は2か月となっていますので、時間が経って受注残が落ち着けば数か月の納期になるとは思いますが、今年いっぱい気長に待つような事もあるかもしれません・・・。

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