今朝の新潟は雨に雪が混じり寒い朝でした。阿賀など山間部では白くなったところもあるそうです。先週までは暖か過ぎたのかもしれませんが、季節が少し戻った感じです。
金曜ロードショーで2006年に上映されたゲド戦記が放送されました。リアルタイムでは忙しい毎日で映画どころではなかったのか、全く観ていませんでした。
観はじめたら面白くて結局最後まで観てしまいました。登場人物は少なく世界観も壮大では無いような印象でしたが、すぐに物語に引き込まれてしまいます。ジブリ作品のクオリティを感じました。
当時は評価が低かったようで、批判すらあったようなのですが、今のコロナ禍のような疫病の蔓延、命について語られており、そんな今だからこそ面白かったのかもしれません。
15年も前に上映されているのに知らなかったのは勿体なかったですが、その頃は、前愛車のゴルフGTIでドライブを楽しんでいた頃です。実家にはパサートが納車された頃で、おそらく当時の自分には観ても刺さらなかったと思います。
ジブリ作品がいつ観ても面白いと感じるのは、観てすぐに話が分かる単純明快な側面と分からない複雑な側面があり、その時々で捉え方が変わるからかもしれませんね。