このところ新潟でも比較的暖かい日が続いています。
しばらくは寒波が来る予報はありませんが、12月上旬の寒い日にはファンヒーターで設定温度まで上がっていても何だかうすら寒い感じがしていました。
そういえば実家では石油ファンヒーターと併用で石油ストーブも補助的に使っていたことを思い出し、購入を考えていました。暖が取れて煮炊きにも使えるのは災害時にも役立ちます。
とにかく補助なので大きいものは不要でコンパクトなものが良いと思っていました。
ふと考えてみると暖房器具のすべてが電気が無いと動かせないものばかりで、停電などの非常時の備えで1台欲しかったというのが大きいです。
そこで購入したのはアラジンのAKP-S248です。
サイズがかなりコンパクトで単二電池を4本使用しますが、マッチやライターでも着火が可能です。この辺のスペックはどの石油ストーブも変わりませんが。。。
箱から取り出すと重量も軽く、寸法以上に小さく感じます。幅345mm、奥行340mm、高さ395mmです。トヨトミにもコンパクトな機種がありますが、こちらは幅312mm、奥行356mm、高さ460mmです。お店で見ましたが、縦長な印象です。ホワイトの色と限定色のダークグレーがあり、性能などはトヨトミの方が安定してそうですが、デザインはアラジンの方が好みに合いました。
アラジンのロゴが結構オシャレですね。本体の黒色もツヤツヤではなく、若干艶を抑えていていい感じです。
タンクを背面に背負っている為、奥行きはちょっとありスクエアな感じです。ここにやかんを載せることもできます。
試運転です。やはりファンヒーターよりも遠赤外線効果のお陰か、かなり暖かさを感じます。
消臭機能などは全くなく、ベーシックな石油ストーブですが、補助暖房としてはかなり満足しました。お値段も8千円位で補助として持っておくには十分ですね。
この上位モデルAKP-U288は業界唯一の切タイマーが付いていたり、排ガス浄化触媒が付いていて、暖房出力の調整も出来ます。奥行はこのAKP-S248よりも小さく、327mmとコンパクトサイズですが、高さが100mm程度高くなります。その分タンク容量が1.2リッター大きいので、使用頻度が高い場合は、U288の方が賢い選択かと思います。ただお値段はAKP-S248が2台買えてしまうので、私の使用頻度ではAKP-S248を選びました。
今日はあまり寒くないので室温が上がりすぎてしまうので、試運転は終了です。消火してみましたが、それなりにニオイはするものの、ここがまた石油ストーブの良さだったりします。