レクサスLBXですが、やはりネガは3気筒エンジンでしょうか。M15A-FXEは熱効率が40%を超える世界最高レベルの高効率エンジンです。効率やコストのみを考えたら3気筒エンジンが今は最良なのでしょうけど、音などエンジンの質感は4気筒に劣ると思います。
私も良くLBXとCT200hを比較してきましたが、KINTOでそんな記事がアップされていました。クルマとしての性能は10年以上の進歩を感じるところですが、エンジンに関しては退化というか気になる部分ではあります。元々CTの4気筒エンジンも回した時の音は掃除機みたいとか酷評される質感ではあるものの、3気筒と比べたらアイドリングはあまり気にならないし、やっぱりエンジンらしくて悪くもないと思います。
今月初めにトヨタから新型エンジン開発プロジェクトの発表がありました。何と1.5リッターの4気筒エンジンを開発中とのことです。早ければ2026年～2027年とあるので少し先にはなりますが、もしかするとその頃には排気量が今よりもひとクラス下がり、現行の1.8リッターや2リッタークラスがこれにリプレイスされ、今1.5リッタークラスが今後開発されるかもしれない1.5リッター4気筒のモジュラー、3気筒の1.2リッターなどの開発もあるかもしれません。
いずれにしても更なる効率アップの為には小排気量化は必須だと思いますので、この方向性は大いにあり得ると思っています。
EVに対しては一生乗る事は無いと思っていますので、エンジン開発に関する話題はとてもうれしい限りです。3気筒エンジンのクセが強いLBXですが、そんなエンジンでも慣れたら今のCTのエンジン同様、愛着が湧くのかもしれません。
