CT200hとドライブ日記

レクサスCT200hとドライブ日記♪ 無事故!無違反!?無駄走りw

LBX最近の評価

このところLBXのレビュー記事も落ち着いてきてしまって新しい情報が特にありません。

総じてたくさんのクルマに乗られてきている評論家の方々の評価は上々と言えますが、一般ユーザーの方の評価は真っ二つです。かなり良いと評価される方、エンジン音やロードノイズが価格に見合わないと低い評価をされる方様々です。

良く同じトヨタのクラウンなど比較されたりすることがありますが、例えばクラウンスポーツは2.5リッターのハイブリッド(4WD)で車両重量が1,810kgもあります。

対して、LBXはFFで1,310kgです。何とその差500kg(0.5トン)もあります。軽めの軽自動車が600kg台ですので、軽自動車1台弱の重量差があります。これを同じ乗り心地に仕立てるのはまず不可能だと思います。

軽さの中で良い乗り心地を追求したのがLBXの乗り心地なので、このことを理解すれば評価できると思います。エンジン音の遮音も同じく、重量があれば容易です。もともともうるさいM15A-FXE型エンジンをチューニングした結果の評価になるので乗り比べないと分からないと思います。初めてLBXでこのエンジン音を聞いてしまうとうるさいと感じるのかもしれません。私は実家のアクアのエンジン音を聞いていたので、LBXでは静かに感じました。

FFのリアサスペンションはトーションビーム式ですが、プジョーは508以外全車トーションビームです。最近は値上がりして600万を超えるモデルもあります。ただ、トレーリングアームのブッシュがLBXのGA-Bプラットフォームは平行に配置されていて、角度を付けているプジョーとは異なります。平行配置は乗り心地は良くなるものの、ブッシュの選定によっては運動性能を確保するのが大変らしいので、運動性能と乗り心地をどのように両立しているのか気になります。

少し前にリアがトーションビームのプリウスαに乗せてもらったことが何度かあり、私のCTよりも剛性感が高いと感じていました。それもそのはず、ダブルウィッシュボーンよりもサスペンションそのものの剛性に関してはトーションビームの方が高いらしいです。

CTやミニバンなどのダブルウィッシュボーンはスペースの都合上、アーム長を大して稼げず、動かし過ぎるとヒョコヒョコした乗り心地になってしまうので、固めにして動きにくいサスになっているようにも感じます。そのことで独立懸架のメリットを十分出し切れていないようにも感じる事があるので、それならトーションビームで十分と言えると思います。

色々とデビュー当初からあるハズの装備が不足しているなど物議を醸しだしているLBXですが、助手席パワーシート、電動ステアリング、シートベンチレーションは無くても良い装備でした。もちろんあれば更に良い装備なので今後追加される可能性もありますが、現状ではこれで最良な装備、スペックにはなっていると思います。

それにしてもBespoke Buildの再販情報が未だ無く、通常モデルを注文しても6か月程度かかりそうで、もしかすると年次改良になるまで再販されないのかもしれないと思うようになってきました・・・。

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