朝CTに雪が積もっていて、この状態ではタイヤ交換している時に雪が落ちて来たりしてビショビショになりそうです。徐々に溶けつつありましたが、雪下ろししてから郵便局や宅急便センター、ユニクロなどへ行き、乾かしてきました。
レンチを取り出そうとデッキアンダーボックスを外すとまたスペアタイヤハウスは水没していました・・・。ここ最近駐車中にフロントガラスの内部が曇る事があって変だと思っていました。
昨年の春に浸水を確認して、吸音材のシンサレートを除去しています。その時は吸水してしまう吸音材があったので、水が無くならないと思い込んでいましたが、今回の溜まりっぷりを見るとゴムのキャップからは排水されないようで、入った水は溜まり続けるようです。
ゴムキャップを外して水を出します。2cm位溜まっていたと思います。キャップは２か所あり、深い方のキャップを加工して水が排出されるようにしました。空気や音はほんの少し入ってしまいますが、水が溜まるよりもマシです。
水分を拭き取った後。こんな感じでゴムキャップに小さな角穴とスリットをカッターで作ってまた取り付けます。
パンク修理キットもビショビショ・・・。この様子だともう稼働しないような気がします。そもそも使用期限が４年前に切れていました。袋から出して水を拭き取り一応元通りに格納しました。
浸水でちょっと時間をロスしましたが、先日入れ替えたブリヂストンブリザックVRX3へ交換していきます。
４本中２本は同じ製造週でしたが、２本はそれよりもちょっと新しく、39週と45週でした。39週は2021年9月27日～10月3日の間、45週は2021年11月8日～14日の間に製造されたものでした。
外したサマータイヤのヨコハマタイヤADVAN dB V552です。今までで一番気に入ったタイヤかもしれません。飛び抜けた長所は静かさ位ですが、ウエット性能や荒れた舗装路などあらゆる路面で不満の無い乗り心地です。CTにベストマッチです。
4本とも1時間以内に交換出来ました。スペアタイヤハウスの浸水対応も含めて1時間程度だったので、40分程度で4本交換し終えた感じです。油圧パンタジャッキとインパクトレンチで随分作業が楽です。
WAKO’Sのスーパータイヤコートを吹き付けて締付トルク、空気圧をチェックして完了です。VRX2はロゴが浮き出しでしたが、こちらは彫り込み、ブリザックロゴはその反対になっているところがサイドデザインの違いでしょうか。トレッドパターンの違いが最も違う点ですが、試しに近所を一回りしてみたら、サマータイヤよりも低速でノイズは小さいものの、空気圧が高めなせいか、コツコツ硬さを感じます。シッカリ感があるようです。
デッキアンダーボックスを戻す際にはゴムキャップに穴をあけたのでこれで水が溜まる事は無くなると思いますが、錆も出ています。一度しっかり乾燥させる必要がありそうなので、除湿剤を入れておきました。
以前も水が溜まった事があり、冬場の雪や凍結によるものだと決めつけていましたが、どうやら雨漏れしているようです。
先週長野までドライブした帰りに何となくかび臭い様な気がしましたが、おそらくマフラーの排熱でスペアタイヤハウスが暖かくなり、溜まっていた水から湿気が上がってきたようです。これで解消できると良いのですが・・・。
