今年で4シーズン目となるはずだったスタッドレスタイヤですが、残り溝は前シーズン前輪に使用していた方は冬用タイヤとしてのプラットフォームまで0.5mmで今シーズンは乗り切れません。
そんな訳で先日からスタッドレスタイヤの最新モデルについてネットで情報を見ていましたが、なかなか在庫が無く、高価でした。大御所のブリヂストンブリザックVRX3は1本3万後半の価格でヨコハマタイヤのアイスガード7（IG70）もそれより高い位でした。
使っていたブリザックVRX2はそこまで高くなかったはずで2万円台だったハズです。
型落ちの今と同じVRX2かヨコハマタイヤのアイスガード6（IG60）であれば2万円台～買えそうでそれにしようか迷いつつ、何気なく中古や新古、アウトレットタイヤを扱うサイトを見ていたところ2021年製の新品のVRX3を発見しました。価格は4本送料込みで12万円ほど。1本3万円弱といったお値段でしたので早速注文しました。何より近所に店舗があり、そちらへ配送、交換が可能なので決め手になりました。
今のVRX2は2019年購入でしたが、製造年は前の年の2018年製でした。なのでアウトレットで2021年製でも一向に問題ありません。前回購入時もそうでしたが、お店での交換工賃は別途掛かります。
23日が休日なのでその日に作業予約をしました。
これでこの冬も安心して冬道をドライブ出来ると思います。
VRX2も過信しなければハイスペックでとても安心できるタイヤでした。シャバシャバの雪に対してはかなり弱くズルズル滑りましたが、これは他のスタッドレスタイヤも同じだと思います。いくら発泡ゴムでも水分がオーバーフローしてしまい、滑ってしまうのだと思います。今回のVRX3も同様かと思いますが、パターンが単純になって面圧が平均的に掛かるようになって氷上ではグリップが上がると思います。CMでやっている通りの性能であればVRX2からかなりの性能向上になります。
一方で面圧が下がるので雪上でフワフワの雪に対してはスタックの要因にならないかちょっと心配です。VRX2はこんな大雪でもスタックせずに難なく走行出来ました。
パターンは単純化されても路面を引っ掻くエッジの数はVRX2と同等との事なので、性能は確保されているようですが、実際どうなのかは気になるところです。
