今日は朝から父親の運転で湯沢へ向かいます。新潟の家へのルートと同じく赤城ICから関越道を使い、月夜野ICで下りて、国道17号線で初めて通る新三国トンネルを経て新潟へ。
新三国トンネルは以前に比べたら広くて通りやすくなりましたが、国道17号線は二居トンネルなどまだ狭いトンネルが残るのでまだ改良が必要と思います。なぜか超危険な核燃料搭載車を除くタンクローリーなど危険物搭載車は関越トンネルを使えませんので、国道17号線はそれらの輸送路として重要です。
苗場スキー場駐車場に到着です。目的のドラゴンドラに乗ります。駐車場からはバスで移動です。料金は3,500円もしますが、バスやリフト、ロープウェイなども込みなのでまあ仕方ありませんが、この段階でシステムを良く理解していませんでした・・・。
ドラゴンドラは一般的なスキー場にあるようなゴンドラよりも少し広くキレイでした。スピードは同じ位ですが、距離が日本一の5km越え!です。所要時間25分の空中散歩です。
このあたりは標高が高いので紅葉は終わりかけです。ドラゴンドラの今シーズンの秋営業は明日6日で終了です。
清津峡へと続く清津川のようですが、水が独特の青色で透明感が素晴らしいです。
その川が注ぐ水力発電所でもある二居湖です。先ほどの水が流れ込んでおり、独特のエメラルドグリーンが映えます。
山頂駅に到着です。スキー場のベースのようなところのようです。日が陰ってしまい、少し寒いです。
歩くよりも遅い位のペアリフトに乗ります。
次は田代ロープウェイに乗ります。これに乗ってしまうと往復は出来ない事にこの時点では気付きませんでした。良く見るとパンフレットに書いてありますが、窓口や乗り場での説明が欲しかったです。。。
ロープウェイは20分おきの発車で、少し待ちました。
新潟方面を見渡すと遠くに六日町あたり?の街並みが見えました。
日本一の瞬間地上高230mは凄いです。
まだ紅葉が一部残っていて眼下はとても綺麗でした。
冬山と紅葉の境目のようになっていました。当初は山麓駅で降りて、また登り、ドラゴンドラで戻りたかったのですが、乗り継ぎでは往復は不可で、仕方なく連絡バスで苗場へ戻りました。
田代ロープウェイも悪くありませんでしたが、ドラゴンドラを往復した方がおススメです。今回は落葉気味でしたので、来シーズンも機会があれば10月のハイシーズンに再訪してみたいと思いました。
帰り道は道の駅ぐりーんふらわー牧場・大胡で開催の赤城南面クラフトフェアに立ち寄りました。
たくさんの出展があって見て回るだけでも楽しいです。母がレザーの手作りバッグに興味を持っていましたが、購入には至りませんでした。ちなみに次回(来年)は会場が別のところに移るそうです。
更に赤城山麓にある母の実家の近くの家庭菜園へ立ち寄り、インゲン豆を収穫しました。
白菜や大根、ブロッコリーなどこれから成長して収穫時期になる野菜が成長しています。トウモロコシは二期目の収穫ですが、実入りはイマイチのようです。
一旦家へ戻り、夕食は群馬の定番、朝鮮飯店へ。物心付いた頃から家族で行っているお店です。庶民的なお値段ですが、そこそこお値段の張るメニューなども用意されており、量を食べられなくなった最近ではそれにハマっています。でも最近かなり値上がりしているようです。注文も最近流行りのタブレットになってしまいました。
両親の世代はタブレットやスマホは扱うものの、こういった店頭での注文で使う事にやはり抵抗があるようで、残念がっていました。いちいちタッチして画面を送らなければメニューを確認できず、そこはパッとメニューが見渡せていたこれまでよりも確実に不便だと思います。飲食店で多人数の指が触れる事もいくら消毒しているとはいえ、実は不衛生ですよね。
歴史のあるお店だっただけに手書きで伝票に注文を取るレトロな感じが一つ無くなり、少し寂しい気もしました。
心なしかお客さんの数も今日は少なかったです。値上げもされていましたが、まさかタブレット注文方式が原因だったり・・・。
特選メニューのはずが肉の切り方が雑で肉そのものの品質も落ちているような気もしてここも経営の苦しさのようなものが見えてしまうようで残念でしたが、味の方はいつも通りのようで満足でした。低価格と高品質の両立は難しいですが、頑張って欲しいです。