今日は朝起きたら雨が降ったり止んだり・・・。天気予報では曇り時々晴れなのですが、なかなか完全に止まず降ったり止んだりでした。
10時になり、時間もあれなので雨の止み間に作業を開始しました。
まずはフロントタイヤの取り外しです。ナットを緩めてジャッキアップします。
サマータイヤの残り溝は過走行の為か、3年経たずにあと1mmちょっとです。春にスタッドレスから履き替える前に交換しておきたいと思います。これまで純正タイヤdBE70→REGNO GR-XT→REGNO GR-XIと来ています。順当ならREGNO GR-XIIですが、ウエットaなADVAN dB V552も試してみたいです。
ジャッキアップしてタイヤを外したら、取り外すナットに潤滑剤を吹いておきます。錆び付いてはいませんが、念のため。
下側も同様です。
四苦八苦しながら何とかナットが取れました。レンチを掛けて、体重を掛けて何とか緩みました・・・。74Nmとさほどでもないトルクなので簡単に緩むと思いきや、こればかりはシミュレーション出来ませんでした。
写真の通り、ナットを外してもネジ部が引っ掛かっていて、外れません。片側のジャッキアップにより、スタビライザーが効いている為です。ネットに出ていた方法でロアアームにジャッキを掛けます。
車体を上げている油圧ジャッキの様子を注視しながら、少しずつ上げていきます。極端に上げてしまうと車体を上げている方のジャッキが外れる恐れがあります。
このようにネジ部が水平になればスタビライザーリンクが外れます。本当はフロアジャッキを使ってリジットラック(ジャッキスタンド)を掛ければスタビライザーが効かない状態なので、こんなことをしなくて済みます。
フロアジャッキとリジットラックは残念ながら実家ですのでこの方法にしました。
純正品はやはりとても軽いです。購入したものの半分以下の重量に感じます。
取り外したスタビライザーリンクは外観上はほとんどダメージがありません。ゴムに亀裂が入っているくらいです。しかし、ネジ部を触ると抵抗なく簡単に動いてしまう為、劣化はしているようです。新しい方は抵抗が大きく手では動きません。
新しいものに交換出来ました。ナットは付属しているものは19と大きく、また外す可能性がありますし、工具の事を考えて、17の純正ナットを流用しました。錆も無く問題なく使用出来ました。
助手席側も交換しました。ネジの回転方向が反対なので、レンチに体重を掛けられず、こちらも試行錯誤・・・体力を消耗しました・・・。
そういえばホイールハウスにはノックスドールのオートプラストーンを塗布してありました。
もう9年経過するので、硬化してしまい効果は落ちていると思いますが、剥がれる事も無く、保護としての耐久性は申し分ありませんね。
交換後は昼食のついでに試運転です。残念ながら低速時の異音は変わりませんでした・・・。別のところに原因があるようです。異音は改善できませんでしたが、ステアリングフィールと言うか、スタビライザーの効きが元通りになったようでロールも少なく、改善はされたようです。