ETCの休日割引が再開となったので、高速道路を使って今日は紅葉狩りに出掛けます。
割引が無い間も結構高速道路を使っていましたが、割引があるのと無いのとではかなり差があります。やはり割引があった方がお得です。
磐越道を東に向かって裏磐梯を目指します。今日も天気が良いです。ETCの休日割引は今年のゴールデンウイーク前からの新型コロナウイルス感染拡大によって中止されていました。この間、このあたりの高速道路は特にガラガラでした。再開されて初めての土日の為か、これまでは前のクルマに追いつくことも稀だった対面通行区間でもずっとクルマが連なっていました。
会津盆地へ差し掛かると霧が出ました。天気は良いようです。
磐梯山SAでトイレ休憩です。霧がウソのように晴れました。
こんなフォトフレームが出来ていました。「ゆずり愛津」です。
猪苗代磐梯高原ICで磐越道を下りて、裏磐梯へ。
駐車場で靴だけトレッキングシューズで登山仕様にチェンジです。
この辺りはもう紅葉は終わりかけでした。
五色沼はいつ見てもキレイですが、昨年のような燃えるような紅葉には来るのが遅かったです。
寒くも無く暑くも無くちょうど良いハイキング日和でした。
駐車場への帰り道はバスという手もありますが、徒歩で国道459号線を戻りました。写真の通り、紅葉は終わりかけて落葉しています。
遊覧飛行のヘリコプターが飛んでいました。駐車場から身軽に離陸するのは初めて見ました。駐車場に戻りました。往復2時間弱のウォーキングになりました。
帰りはドライブしてみたかった磐梯吾妻スカイラインを通ってみるべく、磐梯吾妻レークラインへ。ちょうどこの辺りで冬場に通ったグランデコスノーリゾートへ行く道が立体交差しています。冬季はこの磐梯吾妻レークラインは通行止めです。
国道115号線を少し走行して左折すると磐梯吾妻スカイラインです。日本の道100選とありますが、10選位にしても良いくらいの絶景を通る道です。
交通量はさすがにハイシーズンと言う事もあってそれなりに多いです。因みに夜間は凍結の恐れがある為通行止めだそうです。雪が降ってしまえば冬季通行止めになると思います。
スカイラインと言うだけあって、尾根を目指す景色の良い高原道路です。昭和でなければこんな道路作れなかったと思います。他にも塩那スカイラインなど建設途中で夢破れたスカイラインもある中で同じようなコンセプトの道です。目的はたぶん観光だけでしょう。福島方面へは今や国道115号と言う立派なバイパス道があります。せっかく建設された道ですので、後世まで残って欲しいです。
しばらく登ると火山っぽい風景が見えてきます。
浄土平の有料駐車場に到着です。500円掛かりますが、ここの風景はかなり凄いです。
道路を渡って、吾妻小富士に登ります。木製の階段で中腹まで登りそこから先は登り坂を登ります。ここもトレッキングシューズが役立ちました。登りはかなりきつかったです。ここに来るまでこんな山があるとは知らなかったので想定外のプチ登山になってクタクタです。
でもこのような日本じゃないような景色を見る事が出来ます。左の方から右の方へかけて磐梯吾妻スカイラインが通っています。
そして福島市も一望出来ます。
目の前には噴気を上げる山があります。一切経山と言って2019年から噴気を上げ、福島市まで硫黄臭さが届いたそうですが、今は噴火警戒レベル1だそうです。
吾妻小富士の噴火口です。周囲を一周しました。
スカイラインを福島市方面へ下ります。
駐停車禁止区間です。硫黄の濃度が高いそうです。この後も荒涼とした日本離れした風景が続き、林の中に入って標高を落としていきます。
福島市へ下りて遅い昼食を食べて、再び国道115号線で戻ります。福島市からはさっき登った吾妻小富士がクッキリ見えます。写真の中央から少し左側の形の良い山がそれです。そして中央付近の噴気を上げる山が一切経山です。
猪苗代付近まで来たら夕日が沈む時間になってしまいました。帰路は途中から磐越道を使って新潟に戻りました。五色沼の散策と吾妻小富士へのプチ登山でかなり疲れていましたが、食後はジョギングもしてきました。今日はクタクタなので良く寝られるハズです。。。