新潟から県外へ行く道路は、高速道路では磐越自動車道、関越自動車道、北陸自動車道の3つ。
国道では北から国道7号線、国道113号線、国道49号線、国道459号線、国道252号線、国道352号線、国道17号線、国道117号線、国道403号線、国道292号線、国道18号線、国道148号線、国道8号線の13線です。
まだ新潟に来て一年も経ちませんが、狭い国道459号線、国道403号線の2線を除いて、県境越えしています。この他、まともに走れる県道では県境越えは出来ません。
今日は国道116号線、国道8号を糸魚川まで南下して、国道148号線で長野方面へ行ってみました。
昼の混雑前に途中の道の駅うみてらす名立で海鮮丼を食べました。そう言えば海鮮丼、先週も食べたばかりでした・・・。見栄えはこちらの方が良いのですが、味は先週道の駅能生で食べた地魚海鮮丼の方が乗っているネタの種類は少ないですが、地魚の切り身が分厚く、美味しかったかもしれません。でもご飯はこっちの方が粗熱が取れていて良かったです。
海鮮丼のご飯は私の好みは酢飯です。寿司もそうですが、生ものに合うのは酢飯だと思い込んでいます。多くが普通の白ご飯で温かいご飯で出てくるところもありますが、人肌くらいで淡い酢の爽やかさを感じるご飯がサッパリして良いのですが、あまり出会わないのを思うと好みがズレているのかもしれません・・・。
お昼を済ませたら国道8号線を走り、糸魚川から国道148号線へ左折です。先週はこの景色の手前のフォッサマグナ大断層まで来ました。姫川に沿って進みます。この辺は至ってなだらかです。
スノーシェッドとトンネルの連続です。勾配は少なく、小刻みにコーナーがありますが、走りにくくもありません。むしろ適度なコーナリングで楽しいです。
長野県小谷村に入ります。先ほどまでのシェッドだらけの道もそうですが、改良された高規格な道路です。山側には旧道が見えました。現道よりも遥かに険しそうな道でした。
この先は少し前の豪雨災害で道路が寸断された場所です。今はこのような良路になっています。
道の駅小谷を過ぎると金属製の恐竜のモニュメントが目立ちます。
小谷を抜けて白馬へ入ると雄大な山々が見えてきます。とても気持ちの良い道路です。
国道148号線を走り続けると国道147号線にバトンダッチして松本の方まで行ってしまい、遠くなってしまうので大町からオリンピック道路の長野県道33号線・31号線で長野方面へショートカットします。この県道も良路でした。戸隠方面へ行く国道406号線は狭隘部が多いようでそれより遥かに走りやすいと思います。
途中小川村の道の駅でおやきを購入。おやき発祥の地だそうです。野沢菜が定番かもしれませんが、このあんこもつぶあんがギッシリ入っていて美味でした。おやきは小麦の味が引き立って大好きです。
国道19号線で長野市街方面へ向かいます。この国道19号線は名古屋まで続く道です。長野市街からは国道18号線を上越方面へ走ります。
ここは豊野。昨年私が新潟へ引っ越してすぐの10月に襲った台風で酷い水害にあった地域です。北陸新幹線の車両基地でE7系が水没したところと言えば分かりますでしょうか。まだ1年経っていませんが、あまりその痕跡は見られません。
ここは元カインズホーム。水没したらしく解体が開始されています。一度水没したらその後のリスクを考えるとここでは営業出来ないという事でしょうか。
豊野で国道18号線から国道117号線で飯山、十日町方面へ向かい、寄り道しながら帰路に付きました。ここからは国道18号線で上越から来た時に何度も通っているので、慣れた道です。途中の道の駅でにんにくの芽を買いました。スーパーでは中国産が年中並んでいますが、国産を食べるのは初めてです。花芽も付いていて食べるのが楽しみです。
国道117号線はマイナーですが、JR飯山線、千曲川、信濃川と並走した国道で空いていて走りやすい良路だと思います。
昨日は国道49号線、国道252号線を走りましたが、それぞれ磐越西線、只見線が並走しており、国道113号線も米坂線が並走しています。県境越えする国道が少ない分、それぞれに鉄道も沿って走っているのが新潟国道の特徴かもしれませんね。
帰りにスーパーで買い物して無事帰宅しました。いくつかある県境越えの国道の中では景色が良くて走りやすい爽やかなドライブコースでした。
今日も峠越えしている割に31.1km/Lとこれまた好燃費になりました。冬場はどうやっても25~27km/L台が精いっぱいですが、タイヤの走行抵抗やエンジンの効率が気温によって条件が良くなり、これだけ変わるという事でしょうか。
来週は山形方面へ行こうと思っています。