今日は父親が運転するゴルフRで初詣に出掛けて来ました。
館林市と邑楽町に跨る多々良沼です。例年よりも白鳥の飛来数が多いようです。新潟では朝の空や近くの田んぼで見かける珍しくもない白鳥ですが、写真撮影する人やウォーキングを楽しむ人が多く、白鳥もさることながら、人間も多かったです・・・。コロナ禍なので公園のように外で楽しむ人が多くなったようです。
北側にはキレイな山容の男体山が見えます。奥日光のいろは坂あたりから見ると崩れてボロボロなのですが、遠くから見るとキレイですね。
白鳥は何グループかいて、寝ていたり餌を食べたり。新潟など北の方で積雪が増えるとこちらへ飛来する数が増えるようです。邑楽七福神のひとつ浮島弁財天へお参りして初詣となりました。
茨城の筑波山もキレイに見えました。昼前になったので近くの川魚料理店の魚又さんでお正月の贅沢、鰻重を頂きました。鰻の大きさは小さめなものの、地元桐生の鰻屋さんと比べるとお値段がリーズナブルで甘めのタレが好きなので口にあいます。かれこれ30年前くらいから年1、2回位通っているような。昼時には待つ人もいる位混んでいました。鰻重の他、鯉のあらい、天ぷらや鯰(ナマズ)の天ぷらも美味ですが、鰻重でお腹一杯でした。
昼食後は太田の金山城跡へ行きました。年始のNHKの最強の城で出ていましたが、直近で行ったのはもう20年以上前でした。このように関東平野を一望出来る立地です。
3月に歯根嚢胞の摘出で2泊ですが入院する予定です。幼少期にも半年ほど入院・手術でこの金山がある太田の病院に入院したので、子育て呑龍様とともに所縁のある場所です。
物見台下堀切です。人工的に岩を削って作ったお堀のようなものです。
物見台から北側の風景です。赤城山やその左奥には上越国境の谷川岳、そのさらに左は榛名山です。
頂上部分には池が2つあります。こちらは月の池。池のほとりには井戸の跡もあります。こんな山頂で水があるのは不思議ですね。
石敷き遺構展示施設です。武器庫兼兵の詰め所になっていたそうです。
こちらは日の池です。ほとりにあるのが井戸の跡です。
このあたりからは富士山が見えます。ここは関東の富士見100景となっているそうです。写真だとほとんど見えませんが、白い山頂部分が石の真ん中あたりに見えていました。
山頂の新田神社下にある金山の大ケヤキです。推定樹齢800年と伝えられているそうです。築城された時には既にあったことになります。ずっと金山の歴史を見ている木です。新田神社にも参拝してきました。石段や登り坂など道中厳しいので母親はクルマに戻っていましたが、車内からリモコンキーを使って施錠したのでオートアラームが作動してしまいました・・・。
多々良沼近くの多々良フレッシュファームでイチゴを購入してきました。
多々良フレッシュファーム - 公式サイト|いちご狩り予約 (jimdofree.com)
スーパーなどで買えるものは輸送の都合で完熟ちょっと手前ですが、直売所の物が完熟なので新潟で食べる越後姫同様美味しいと思います。夜デザートで食べます。
それにしても館林ではちょっと近場過ぎましたが、今は新潟と群馬の往復となり、以前神奈川との往復の道中だった館林は久々で懐かしく感じました。
今は上越国境を越える比較的ハードな道になりましたが、神奈川との往復の時は関東平野を南にひた走る優しい道でした。神奈川に戻るのは都市に向かう感じで悪くありませんでしたが、新潟へ戻るのは何となく寂しさを感じます。新潟も不便ではありませんが、知り合いの少なさなのか、ここだけはなかなか慣れません。