もちろん私のクルマではありませんが、実家の父親のクルマが昨日ゴルフRに代わりました。
写真は先月22日に試乗した試乗車のゴルフRです。
昨日早速電話で感想を聞いたところ、街乗りなど低速域では3.2リッターのパサートの方がパワーがあるとのことでした。。。確かに下のトルクは大排気量のクルマよりは無いと思いますが、直感的な感想だと思いました。
私が以前乗っていたゴルフGTIの2005年モデルはちょっと踏んだだけでスロットルがガバッと開く感じで穏やかに走るには慣れが必要でしたが、ゴルフRは街乗りでも驚くほどスムーズで私には乗りやすく感じられましたので、コレは慣れだと思います。
慣れると微速域がアクセルだけでコントロール出来るので良さが分かるハズ。。。
電子デバイス満載でアナログ世代の父親は営業さんから1時間半位説明を受けてもサッパリ分からないそうです・・・。再来週に帰省し、私が代わりに設定する事になりました。一応、ナビゲーションシステムから様々な設定が可能ですが、より細かな設定はOBDⅡポートにパソコンを繋いで行う事が出来ます。VCDS (Vag Com Diagnostic System)と言うフォルクスワーゲン/アウディ専用 コンピューター診断ツールがあり、4万円程度のインターフェースケーブルを購入する事で様々な設定が可能になります。
例えば、日本では機能が殺されているデイライトを有効にしたり、雨が降ってきたら自動的にウインドウを閉じる機能を有効にしたり、などナビでは設定できない項目まで弄れてしまったりします。ゴルフRにはサウンドアクチュエーターというエンジン音を増幅するスピーカーがバルクヘッド付近に搭載されており、派手なエンジンサウンドを演出します。コレも音量を可変出来たりゼロにしたりする事も出来ます。まあ4万円払うより、一旦ナビで設定し、足りなければディーラーへ設定をお願いすれば済むような気もしますので、当初は準備するつもりはありません。
乗り心地の方はパサートに比べたら重厚感が劣るとのことで、コレも重量差から仕方の無いところです。しかし乗り心地は重厚感を除き、良いそうです。助手席に乗った母親は乗り心地が良かったそうで、パサートが足回りをあまり動かさないようなサスペンションだった為、良く動く足回りになった事で重厚感が無いと感じているのではないかと思います。
来週末はプレゼントを装着しに実家へ帰省し、ゴルフRを借りて楽しみたいと思っています。
