今日は午前中に実家の送り盆でお墓参りをした後、新盆の母親の実家で同じくお墓参りをしました。
その後、避暑の為、父親の運転で丸沼へ行きました。
気温は25℃位で日陰はとても涼しいです。
昨年、CT200hの納車後に訪れた際には、湖畔のお店のジンギスカンが売切れでしたが、今回は昼ごはんに食べられました。昼ごはんを食べた後には、木陰で家から持ってきたアイスコーヒーを飲んで涼みました。
金精峠を通って戦場ヶ原へ。
ここでも木陰でしばしの休憩。
その後いろは坂を下り、足尾へ。銅山跡へ行きました。
鉱毒事件の現場ですが、今や植林のお陰もあり、山は徐々に緑を取り戻しています。
植林は今も続いていて、場所によってはまだ山肌が露出しているところもあります。
以前、大学時代に訪れた記憶ではもう少し木が少なく、それ以前の記憶ではもっと茶色い山肌が見えていたと思います。両親もあまりの変化に驚いていたようです。
足尾ダムです。この先は通行止めになっていますが、松木沢など奥にはまだ草木の少ない山が広がっているはずです。
足尾ダムから下り、銀山平へ抜けられる道を上りました。途中、鉱山神社跡があるはずと父親が立ち寄り、神社への石段を登りましたが、既に社は見当たりませんでした。以前行ったときから20年以上経過しているので、取り壊されていたのかもしれません。その後峠を越えて、小滝坑付近に立ち寄りました。
これは掘削機の練習跡だそうです。ここで練習して採掘へ向かったのでしょうか。
付近には、当時トロッコ?があったような鉄橋が残っていました。
この銅山は本山坑、小滝坑、通洞坑等があり、3000mくらいの長さがあったそうです。従事していた人は一万人越え!道路の端には人工的に作られた石垣と平坦な土地が無数にあり、社宅が建っていたそうです。当時の盛況が伺えます。今では木々がうっそうとしているところがあり、後何十年かすれば自然に帰ってしまいそうな感じです。
その後は国道122号線で帰り、夕食にまたまた鰻を食べて実家へ戻って来ました。