CT200hとドライブ日記

レクサスCT200hとドライブ日記♪ 無事故!無違反!?無駄走りw

私の親知らずは・・・

なかなか抜けません。親知らず
 
現在ニュースで報道されている通り、昨日大地震が発生。
ちょうどその頃、私は横須賀の歯科大病院に居ました。。。抜歯後に脱力してGTIを運転出来なくなったら困ると思い、電車で向かいましたが、13:30と早く到着したので、ちょっと時間を潰して14:30に受付しました。
 
5分ほどで先生に呼ばれ、緊張する間もなく、席へ案内されました。署名してきた手術の同意書を先生に渡し、席へ。麻酔注射の為の表面麻酔を施すとのことで、一安心。そして丁寧な説明があり、いよいよ麻酔の注射の針が歯肉へ。痛みはあまりありませんが、極度の緊張で体を強張らせていると、先生からリラックスして下さいの一言が・・・
 
肩の力を抜くとだいぶ楽に・・・と思っていたところ、先生が「地震ですね・・・」と。
 
麻酔注射を中断して起こしてもらうと酷い揺れ・・・。建物が損壊するほどでは無いものの、冷静さを欠きそうになるほどの揺れが一分ほどでしょうか。少なくとも私は経験したことが無いくらいの揺れでした。目の前の建物の屋上にある看板が大きく横に揺れていました。
 
揺れがおさまってから、放送では安全を確認して診察を再開するよう指示が出ましたが、現場は避難を指示し、先生に手を引かれて、6階から階段で中庭に避難。。。この段階で右頬には麻酔が効いていましたこの時点ではかなり冷静でした。携帯電話で地震情報を見たところ震度6弱との表示と7という表示・・・。
 
10分ほど経って再び6階まで徒歩で戻りました。自ら席に座りましたが、息が上がって辛かったです。。。
10分くらい席で先生を待っていましたが、6階の責任者のようで、戻ってきません。
 
待っている間も何度も小さな揺れがあり、二度目の大きな揺れが。。。再度1階まで避難の指示が出て、今度は玄関の前に案内されて、再びしばらく待つと、担当の先生から今日の診察は再開できない模様との話が
 
会計等は良いので、このまま帰ってくれとのことでした。
 
昼間でしたし、病院近くはいつも通りのように思えましたが、途中、テレビを置いてあるお店で画面を見てようやく事態の深刻さが分かりました。
 
心配になり、会社や家族に連絡しようとしましたが、その時点では全く電話が繋がらない・・・。
 
そして、当然駅も真っ暗で運転中止。
 
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しばらく復旧しないようなので、とりあえず徒歩で家路に着きました。歩きながら実家に電話を掛けるとようやく父親が出てくれました。実家は群馬なので震度6弱。しかし、実家には特に被害も無く、本と電気スタンドが落ちたくらいとのことで一安心。会社の課長にも連絡が付き、避難後に事務所に入れず、帰宅指示が出たそうです。
電車が止まっているので、会社に待機した同僚もいたらしいです。
 
自宅まで約8キロ歩いて来ましたが、その間信号は停電により止まり、国道は大渋滞。家まで着く間、会社の後輩から連絡があり、迎えに来られれば来て欲しいとのことでしたが、この状態では何時間かかるか分からないなぁと思いながら歩いていました。
 
18時過ぎに家に着きましたが、停電。。。怠さと疲れで、携帯で被害を確認しつつ横になっていました。。。
電気が復旧したら迎えに出るつもりでしたが、いつになっても復旧しない。。。オマケに電話も繋がらないし、メールも送れて届いているようです。22時過ぎに携帯の電池が20%を切って、このままだと一晩持たないので、駐車場のGTIに向かいました。ガソリンが半分なので無駄に走れません
 
とりあえずテレビを観て携帯を充電しました。直後に母親からメールと電話が入り、親戚も大丈夫だとのこと。母親の実家の瓦屋根が数枚落ちた位の被害だったそうです。私の実家があるあたりではこれまで震度4が最大ですが、市内でブロック塀が倒れた位で済んだようです。
 
23時過ぎに充電が80%になったので、家に戻りました。
親知らずを抜くので昼は軽く食べただけだったので、お腹が・・・。コンビニも当然停電で営業していなかったので、仕方なくカセットコンロでラーメンを作って食べました。
 
原発停止の影響か、電気も復旧しないし、寒いのでとりあえず布団に。いつの間にか寝てましたが、1時頃でしょうか、急に部屋が明るくなりました。。。電気が復旧したようです。
 
とりあえず今日はこれから食材の調達とか、GTIのガソリン補給とか行ってきます。また余震が起きたら一人暮らしの私は終わりです・・・。あと、懐中電灯も。。。昨日はこのノートPCを付けて明かり代わりにしてましたし。。。
 
昨日麻酔の段階でホント良かったです。抜く途中で中断されたら、薬も出ないし、痛みでどうしようもなかったと思います
 
それにしても被災した報道を見ると悔しいです。気仙沼は両親と、相馬は祖父母と志津川は両親と母方の祖父母と、小さい頃から、数え切れないほど旅行に行き、思い出が沢山あるので見る度に悲しい思いです。
 
可動式の防潮堤・・・あの大きさを持ってしても全く歯が立たないとは・・・
一人でも多くの方が無事でいてくれることを祈るばかりです。
 
しかし、これに比べたらどうでも良いことですが、私の親知らずはいつになったら抜けるのでしょう
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