今年の夏に出たばかりのゼンスイTEGARUⅡを購入してしまいました。アクアリウム人気もさらに下火になったのか、初代TEGARUの登場時ほどのレビューがあまりありませんでした。
コロナ禍でアクアリウムは家で楽しめる趣味なので少し流行ったと聞きましたが、そうでもないのか・・・。
小型水槽の温度管理に重宝している初代TEGARUですが、稼働時間が結構長く、TEGARUⅡでは消費電力が70W台から90W台にアップしていて、ペルチェ素子がパワーアップしている模様なのでこのTEGARUⅡが気になっていました。
表面は温度表示部分など微妙にデザインが変わっており、排気口は面積が大きくなっています。
裏面の吸気口には網が取り付けられていて埃の侵入を防いでいます。電源コネクタも太いものに変更になっていました。
高さが1cmほど低くなりましたがそれ以外はほぼ同じサイズです。重さはTEGARUⅡの方がやや重いです。これもペルチェ素子の大きさの違いかもしれません。
ホースを繋ぎ変えて早速稼働させてみました。稼働音はファンの音だけであまり変わりませんが、高速ファンが付いていて大きめの音です。以前このファンを静音ファンに交換してみましたが、冷却不足になって能力が落ちたりしました。このTEGARUⅡで3代目だったりします。。。一週間に満たない稼働で引退の初代TEGARUは予備機として保管することにします。
温度表示は初代TEGARUよりも1℃低め。25℃設定で水槽内が26℃になります。
ファンの音は同じくあるものの、動き始めに初代TEGARUは「カチッ」というスイッチ音がしてファンが回り出していましたが、TEGARUⅡはスイッチ音が無く、ファンが回り出します。設定温度になって停止するときも同じです。能力はやはり少し上がっているようで、以前よりも稼働時間は半分くらいになったようです。
水草が伸びてきて、補助用に入れたヒーターがやはり邪魔になり、TEGARUⅡだけで十分加温出来ているので、外してしまいました。補助用としてはもっと容量が小さく、サイズも小さいヒーターで十分でした・・・。