CT200hとドライブ日記

レクサスCT200hとドライブ日記♪ 無事故!無違反!?無駄走りw

3年

震災から3年が経ちました。あの状況は今でも鮮明です。
 
議論されている防潮堤・・・減災効果を目的として整備を進めているようですが、小学生の修学旅行で訪れた時に見た立派な防潮堤は脆くも崩れました。
 
コンクリートの構造物で未来永劫子孫を守ることが出来るのでしょうか。たった50年で再建が必要と分かったコンクリート構造物である首都高、橋梁やトンネルなどで学習したはずですが、高さを議論するばかりで寿命や有効性についてキチッと議論されているのか疑問です。
 
何が何でも建設!と急げば品質は落ちるでしょうし、そのような議論を見ると3年経ったら忘れ去られていることが多いように感じます。先人が刻んだ石碑にはここまで津波が来たと記されていて、それを守った地域は災害が少なかったと言う事実もあります。石ころ一つで危機管理出来ている事例もあれば、巨大な人工石を造らなければいけないと言う事例もあります。
 
災害が起きないと結果が出ないような対策は、減災対策とは思えず、災害に打ち勝ちたいと言う気持ちだけ先行し、結果として忘れたい衝動なのかと思え、21世紀に崩壊した原発の安全神話と何も変わらない気がします。。。
 
100年後、教訓として造られたボロボロになったコンクリート構造物を見た人はどのように感じるでしょうか。。。建てた我々の世代を尊敬してくれるでしょうか。。。
プライバシーポリシー