昨日の洗車に続き、今日はコーティングなどをやりました。
シャンプー洗車まで完了していましたので、まずは脱脂剤で表面を脱脂しました。
使った脱脂剤はこちら。洗車の王国ワックスオフです。スプレータイプなどは飛び散って使いにくいので液体タイプのこちらが便利です。マイクロファイバータオルへ浸み込ませて拭いていくだけでコーティングの下地の脱脂が出来ます。拭き取るとキレイなハズのボディー表面にはまだ汚れが付着していました。
下地処理が済んでから某オークションサイトで入手したプレミアムコーティングダブルGの溶剤を施工しました。ベースコートとトップコートの2回塗りでそれなりに手間が掛かります。
ベースコートは2液で施工直前に容器に入れて良く混ぜて施工します。混ぜてから放置する事は出来ず、1時間以内に施工しなくてはなりません。ベースコートは透明に近く、ムラなく塗布できているか確認しにくいので、スポンジに多めに出しながら塗っていきます。今日の気温は25℃くらいなので乾燥時間は20分ほどです。全体を施工しているうちに20分以上経ってしまいますが、溶剤が余りましたのでホイールまで塗りました。
塗ったら施工した順番に拭き上げていきます。乾燥しても透明に近い溶剤なので拭き上げもきちんとできているか分かりにくいです。
拭き上げて行くとベースコートだけでも結構艶が増します。
続いてトップコートを施工します。こちらは1液で容器に移して施工していきます。ベースコートと異なり、塗布すると白っぽくなりますので、こちらはムラが分かりやすいです。同じく溶剤が残ったのでホイールまで施工して、同様に施工した順に拭き上げていきます。
9時過ぎから開始して、ここまでで昼になりました。
コーティング剤施工前はギラギラした艶感でしたが、施工後は落ち着いた深みのある艶になりました。昼食を食べて一休みして、午後からはタイヤコートから開始です。
スタッドレスから交換してまだタイヤコートを施工していませんでした。
WAKO'Sのスーパータイヤコートを施工します。
スプレーして乾燥させ、軽く拭き上げて完了です。この写真はスプレー直後です。乾燥すると自然な黒さで良い感じになります。
続いて、超ガラコでウインドウガラスのコートをして、室内を水拭きして洗車完了です。
下地からやり直すと普段の洗車とコーティング剤のメンテナンス剤塗布の時とは違った艶感になります。
白さが強くなり、艶も申し分なしです。
全体的にシットリと濡れた感じの艶感で施工した甲斐がありました。
この冬は暖冬で雪道も少なかったハズですが、それなりにダメージを受けていたので、リセット出来て良かったです。
ドアミラーもツルツル、艶々です。
この部分には深めの線傷が多数付いていましたが、コーティングして目立たなくなりました。
テールランプのレンズも傷消しとクスミが取れて、透明感が出ました。気になっていた線傷もコーティング前はそれなりに目立ちましたが、コーティング後は目立ちにくくなりました。細かな小傷は埋まったようです。
ホイールは昨年からの汚れが落とせて、久々にコーティングできたので、これで汚れの付着も少なくなるはずです。
父親もゴルフRを水洗い洗車しました。こちらもプレミアムコーティングダブルG施工車ですが、納車からメンテナンスクリーナーの施工だけで良い状態が維持されています。カーポートに駐車しているからかCTと比べたら圧倒的にボディーの状態が良好です。
塗装の強さの違いもあるのかもしれませんが。
2日間に渡っての洗車もようやく完了しました。家にいる時間が長いので良い暇つぶしになりました。いつもそうですが、コーティング皮膜は施工直後よりも少し時間が経った後の方が艶が増します。
プレミアムコーティングダブルGはベースコート・トップコート共にガラス質の皮膜なので、硬化時間には時間が掛かるようです。
一般的なガラスコート剤は、表面硬化まで12時間ほど掛かり、完全硬化には2週間掛かると言われています。
プレミアムコーティングダブルGの場合は、ベースコートの使用期限が混ぜてから1時間以内とあるので、おそらく1時間程度で反応が進み、硬化を促進しているのではないかと思います。トップコートはブリスを濃くしたようなもののようで、ブリスも同様に施工から少しした方が艶が増すのと同じく、艶が増していくようです。
今日は昨日ほどの暑さではなく、曇りがちでコーティングには良い天気でしたが、拭き上げ作業がハードで腕がかなり疲れました。
昨日も疲れて、夕ご飯が美味しく感じられましたが、今日のご飯も美味しくなるはずです。。。