今住んでいる新潟には、小学校から中学位にかけて群馬から良く旅行で来ていました。そんな多感な時期にZARDを聴いていました。その曲を聴くと海岸線のキレイな景色などが今も思い出されるのでよほど印象が強かったようです。当時はBeing系アーティスト全盛期でした。
そのZARDをカバーしているSARD UNDERGROUNDという女性3人組のバンドがいる事を最近知りました。
ボーカルの神野友亜さんは21歳ながら安定感のある爽やかな歌声で嫌みがありません。難しいZARDの曲を破綻することなく、難なく歌う凄さに一気に引き込まれました。
本家のZARDは最終的にはバンドという形態では無く、あまりメディアには出てきていませんでしたが、当初はギター、ベース、ドラム、キーボード、そしてボーカルの5人組でした。
ライブのブルーレイを早速観ましたが、ギターの赤坂美羽さんがまだ在籍していて4人。5月末で脱退されていることを知って惜しいです。病気との事ですので仕方ありませんが、ZARDは聴き応えのあるギターサウンドが多いだけにそれを今後聴くことが出来ないのはとても残念です。配信のZARD tribute、ZARD tributeⅡを聴いてからライブBDを観るとボーカルの神野さんの声がライブの方が好印象で実力を感じます。
SARDはベース、キーボード、ボーカルしか今はおらず、出来ればギター、ドラムも正式メンバーとして加わって欲しいと思います。リアルな音源を使って打ち込みで作られた曲よりもやっぱり人間が演奏している楽器の生音が良いですよね。
