CT200hとドライブ日記

レクサスCT200hとドライブ日記♪ 無事故!無違反!?無駄走りw

効率向上

昨日トヨタ自動車から今年春から導入予定のパワートレーンが発表されました。

Direct Shift-CVT
これはギアなのでハイブリッド車が好きな自分にはあまり興味が湧きません。VWのDSGを体感してしまうとあれ以上のものは無いかもと思ってしまいます。乗り心地の良さならCVTよりもトルコンのATが効率面でも盛り返しています。

新型6段MT
MTは好きなものの今や前述のDSGやトルコンATまでもが効率面では上回るので嗜好性という面で評価出来ますが、縁が無いかも。このご時世で開発している事は評価したいです。

Dynamic Force Engine(2.0L)
効率を高め、必要十分なパワー。たぶん21世紀最後の新開発になるかもしれません。効率40%は凄いです。電気自動車に移行出来ない現実がある以上、エンジン効率を高めるのは必須です。もし現在のインフラで電気自動車だらけになったら電力不足に陥り、火力発電の比率が高まると言われています。ゼロエミッションは幻想に思えてきます。そんなことから大注目です。

2.0Lトヨタハイブリッドシステム(THS II)
これが大本命です。CTの1.8リッターハイブリッドはやはり非力で日常域のパワーが足りません。これが次期CTに搭載されたら恐らく買い替えますね。ラバーバンドフィールと評されたフィーリングも改善しているようです。

そのほか、4WDなど他にも基本性能を高める努力がされており、現状のネガを潰そうとしているところに魅力を感じました。TNGAなど商品力と言うより、買ってからの満足度を高めようとしているクルマ作りには賛成です。

従来はこういった技術的なアピールが沢山されていてカタログも楽しいものでしたが、最近のクルマは形を変えただけの鉄とプラスチックの塊に同じような中身を乗せた商品でつまらないものでした。欧州車は積極的なアピールは無いのに、良く見たらたくさん面白い技術を積んでいて買ってから満足度が高まる商品力を持っています。

日本車は買ってからカタログ以上のものは無く、飽きたり落胆したりして商品力が落ちていくものばかりに思えていましたが、今年から期待が持てそうです。
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