今日もシンクデザインさんへ出掛けて来ました。目的は先週のATF交換・エアコンシステム施工時にご紹介頂いたフロントブレース交換です。
THINK DESIGNフロントブレース
真ん中の黒い棒が純正のフロントブレースです。
とても軽くてぺらぺらです。クリップ受けの役割かのようです・・・。
こちらがTHINKDESIGNフロントブレースです。ジュラルミン製でアルマイト加工されています。強度は比べ物にならないばかりか、強いばかりでなく、いなす事も考えてあるとのことです。オーディオなどでインシュレーターへ使う事もある事から、理に適っていると思いました。
しかもトルクを掛ける際には1G状態で行う拘りっぷりです。CTに付いているパフォーマンスダンパーなども1Gで締め直すと乗り心地が良くなるそうでこちらも理に適っていますね。
締め付けて取付完了です。
因みに純正のフロントブレースにはクリップ受けの穴が2つあり、交換すると受けは無くなりますが、年式により受けが無い型もあるそうで、問題はないそうです。
装着後は剛性が上がった事が低速でもすぐに体感出来ました。CTは荒れた舗装を走った際にフロントの床下から盛大にノイズを発生しますが、少しボリュームが下がったようです。また、橋脚の目地段差ではガタンからコトンという感じで収束が早くなりました。最も効果が感じられたのはコーナリングです。ロールが今までよりも小さくなり、回頭性が向上しました。更にボディが連続的に変形すると思われる70km/h以上の高速域では剛性感が向上したようです。
ブレースを1か所交換しただけで結構変わります。