CT200hのレザーシートは座り心地が良く、1日中運転していても疲れる事はありません。冬場は暖かくて良いのですが、夏場は・・・。室温がある程度冷えるとそれなりですが、それでも長時間の運転で背中とお尻、膝裏などが蒸れます。。。最近の運転では汗びっしょりになります。。。
CTにはベンチレーション機能のオプションが無く、高価な高級車でないと装備が出来ません。
と言うわけで、シートに装着する空調シートを購入してみました。
株式会社空調服というメーカーのクールクッション KC-1000Bです。車中での熱中症が騒がれている割に意外と定評のある製品が少なく、この製品くらいしかありませんでした。
下部に付いている電動ファンをUSBまたは変換シガーソケットからの給電で動かして通風するシートです。消費電力は僅か1.2Wです。ベンチレーションシートは風が吹き出しますが、こちらは通風して熱を拡散する方式です。
ちょうど首の後ろがメッシュになっていて、取り入れた空気がここから排出されます。
裏側です。上部のバックルとベルトでヘッドレストに止めます。下側の固定バーをシートに差し込み固定する仕組みです。
この黒いプラスチックのスペーサーが身体とシートの間に隙間を作り、風を通す事で蒸れを防止できます。やや硬いかなと思いますが、しなやかなのでシートに敷いてしまえば気にならないと思います。
ファンはHIとLOの二段階切り替え式で先ほどPCに繋いで動かしてみたところLOではほとんど風切り音は気になりませんが、HIにすると結構な勢いです。
カバーは洗濯が可能です。
今年は夏季休暇が短く13日から帰省予定ですが、その際に使ってみようと思います。
シートの蒸れが解消すると盛夏のCTの快適性がかなり上がるのですが。。。
実家のパサートはエアコンの効きがイマイチなのでこの帰省でCTにも効果があると思われたワコーズのパワーエアコンプラスを注入する予定です。アクアは文句なく効きが良いそうですが。。。エアコンの潤滑剤がハイブリッド車の電動エアコンの物と異なるので、CTで使った物は使い回しが出来ないので、チャージホースも新たに準備しました。