いよいよカローラにもハイブリッドシステムが載るようですね。
現行カローラはヴィッツのプラットフォームを使っていますが、同じくヴィッツのプラットフォームを使うアクアがベースになるようです。1.5Lエンジンのハイブリッドと言う事ですね。新MCプラットフォームを使ったオーリス、旧ブレイド、プリウス、HS250h、SAIそしてCT200hとは異なるプラットフォームなので1.8Lのハイブリッドでは無いようです。
当然売れるクルマになるとは思いますが、プリウスやアクアが行き渡ってしまった市場がどのように反応するのか興味があります。クラウンやISのハイブリッドは大きなセダンに乗るオーナーが待ってましたとばかりに乗り換えている最中ですが、この現象と同じような流れは厳しそうです。
次期マークXはFF化され2リッターあたりのエンジンを使った新しいFFハイブリッドに?もしくはFF1.4Lターボ、はたまたBMW3シリーズFRシャーシ?など複数案あるようで、カローラのように単純にハイブリッド化するだけでは無さそうで、期待が持てそうです。いずれにしてもエンジンそのものの高効率化が必須ですね。
VWはハイオクガソリンですが、1.4L、140PS、25.5kgmのパワーで気筒停止、DSG、FSI、電動パワステ、アイドリングストップを装備しただけで19.9km/Lを誇ります。これに対して、プレミオの1.8L 2ZR-FAEエンジンは143PS、17.6kgmで16.4km/Lに留まります。この辺のレベルアップがハイブリッド化の裏で着々と進んでいたら良いのですが・・・。