前回の実家での洗車ではLBXの補器バッテリーが上がり、かなり焦りました。
今回同じ事をしてバッテリー上がりが解消しているか、挙動を確認しながら洗車していました。
こちらは洗車前の状態です。SOCは昨日の榛名山へのドライブで80%と良好です。ドライブの直後に急激に低下するような挙動が以前はありましたが、それが無くなっているような気がします。
昼前になり、SOCを確認すると18%まで落ちていました。この間、スマートキーは車内に置き、ドアはアンロックの状態です。電動テールゲートを何度か作動させ、ドアも開け閉めしています。この使用状態においては制御プログラムの効果は無いようです。
上がってしまいそうな気がして不安でしたが、このまま昼食と休憩を取ります。
50分ほど昼食と休憩で放置した状態がこちらです。SOCは少し戻り、23%ですが、電圧は11.85Vまで低下しています。
しかし、これくらいの低下であればまだ補器バッテリー上がりの状態とはならず、上がってしまった前回の洗車と同じような状態としても上がる事が無かったので、制御プログラム更新のお陰だと思います。
一旦車庫で小移動する為にパワーオンしましたが、EVモードに入れる事も出来、エンジンは始動しませんでした。それでも充電は行われていましたが、念の為、オプティメイト7で充電しておきました。
充電開始から2時間足らずで満充電になりました。
とりあえずSOCの低下は気になるものの、前回のような補器バッテリー上がりは発生せず、一安心です。
ちなみに今回の補器バッテリー上がりのトラブルでは場合によって制御プログラムの書き換えの他、補機バッテリー本体の交換も実施している例があるようです。
交換後はGS YUASA製となり、レクサスのロゴが側面にプリントされたものが対策品となるそうです。何だか見た目でユーザーを騙すような怪しい対処ですが、私のLBXは交換すらされることはありませんでした。
一度バッテリー上がりを起こしているにも関わらず交換されない事は、ある意味メーカーまたはディーラーのお墨付きと言えるので、このまま使い続けたいと思います。
先日の通り、この言ったもん勝ちみたいな対応については問題があると思っています。