先日の補機バッテリー上がりの件をディーラーへ連絡しており、今日電話で状況について確認しました。
現在LBXの補機バッテリーを交換すると容量がアップしたものに変わるそうです。おそらく年次改良後がこのバッテリーが積まれた状態になるのではないかと思います。
しかし・・・それが補機バッテリー上がりのメーカーの対策だとすると全然意味がなく、解決はしないと個人的には思っています。私の例だとほんの数時間で11V台から3.9Vまで低下しているので、容量を少し上げた位では意味がありません。
しかし毎日のバッテリー消費に対しては容量アップは有効です。今回の事例はバッテリーマネジメントプログラムの設計ミスが原因だと思っているので、それが対策されない限り解決しないと思っています。
現在はバッテリー電圧の確認はアクセサリーソケットで行っています。しかしこれではクルマのアクセサリー電源をONにして確認しなくてはならず、そのたびにロック解除することにもバッテリー消費するので、高頻度にやろうとするとそれがバッテリー上がりの原因にもなりかねません。
そこでバッテリーモニターを搭載してみる事にしました。週末にもバッテリー充電器オプティメイトのバッテリー直接接続ケーブルを取り付ける予定でそのついでにバッテリーモニターも装着してしまおうという事になりました。
バッテリーモニターにも色々あり、このBM6が多く使われているようでした。
これを使っている友人から聞いた話では、普通に使えるものの、アプリから位置情報が送信されていてそれが良いのか悪いのか、バッテリー消費なども怪しい感じだとの事・・・。
色々調べてみたところ、値段は比べるとかなり張りますが、阿部商会のバッテリーライブモニター BLM1が良さそうでした。
信頼の阿部商会がプロデュースしている点と技適マーク取得品であることがポイントです。日本の技術基準に適合する証明である技適マークが付いていない製品を使用することは電波法違反になる恐れがあるので海外品の使用は注意が必要です。
以下、商品説明です。
BLUETOOTHでスマホやタブレットと接続、簡単にバッテリーの健康状態が確認出来ます。技術基準適合証明番号 : 001-U00262
● バッテリーの状態を監視し、異常があればスマホやタブレットに通知します。
● エンジン始動を自動で認識し、クランキング時の状況やエンジンスタート後の充電状況をモニタリングします。
● 過去のバッテリー電圧の推移も記憶しますので、駐車中のバッテリー消費をグラフと電圧値で確認できます。
● 短絡、逆接続保護回路付き
● iOS/Google アプリは無料でダウンロードできます(アプリ名:Live Monitor)
● 1端末に複数のBLMを登録することも可能です。
・在庫車両の充電タイミングの確認。
・長期間乗らないクルマのバッテリーあがり対策。
・車種別の充電特性の把握に。
※12Vのみの対応です。1台のBLMに対し複数の端末には同時接続出来ません。
※システムの待機電流として最大1mA消費します。
距離にして10mの範囲でアクセス可能なので、今の環境なら自室から電圧の確認が可能になる優れものです。週末に取り付けが出来れば、まずはオプティメイト7で充電して来週から監視を開始してみたいと思います。