昼に上がってしまったバッテリーですが、ジャンプスタートして1時間弱充電、その後、バッテリー充電器でパルス充電、普通充電して5時間ほど掛かり、先ほどSOC100%となりました。
パルス充電が1時間くらいで終わり、その後普通充電になった際にはSOCは60%と表示されていました。これは4時間経過後くらいで80%位、この後1時間程度で100%となり、トリクル充電に自動移行していました。
完了時バッテリー充電器には13.6Vと表示されていたと思います。
今回の事象ですが、
- 1時間程度で11V台後半から急速に上がった事
- その後も電圧が減り続け、5Vを切っていた事(最低値で4.4V→3.9V)
- 上がっているのにeラッチはボタンを押した回数以上に連続作動(弱々しいモーター音のみで解錠出来ていない)
- 他の電子デバイスも動きっぱなし?
のように不審な挙動でした。
皆さんが上がっている状況のロック状態で近くを通るような状況ではなく、アンロックでキーは車内の状態で上がっていますので、後付の機器が電力消費するのではなく、原因はLBXそのものだと思っています。
何の前触れも無く上がるのは困りますので、例えば11V台になったらデバイスを強制シャットダウンしてエラーメッセージを出すなど少なくともアプリじゃなくクルマから警告が出るようにして欲しいですね。
アクアでは「補機バッテリー充電不足 取扱書を確認してください」と出てナビなどがオフになる仕様のようです。LBXも同様のメッセージが出る事になっているようですが、私のLBXではそのような表示は出ていません。
今の状態だと冬の新潟を想像した時に例えば大雪で立ち往生では同じくアンロックで室内にキーを置いて燃料を温存する為にパワーオフする状況が簡単に想像できます。
そのような状況でバッテリー上がりを起こしてしまったら立ち往生が解消されたときに障害物になってしまいますし、もしかすると命に係わるかもしれません。
キーをクルマに置いたままクルマを離れる状況は他にも多数あると思います。
夏場の趣味の登山の時も下山後今回のように上がっていたら困りますし、仮にジャンプスターターが使えないなんて事があったら終了です・・・。
ちょっと恐怖すら覚える状況で、このまま改善がされない場合は早々に他のクルマに買い替えた方が良いのかもしれない・・・と実際にバッテリー上がりを経験して思うようになりました。これがLBXだけでなく、他車種でも多数発生していて、今のところ放置状態であることを考えると企業倫理として疑問を抱かざるを得ない状況です。
ハイブリッドカーの技術は世界最高レベルですが、それに比べたら低レベルな補機バッテリーのマネジメントプログラムでまさかこんな落とし穴があるとは思ってもみませんでした・・・。