今日は毎年恒例の餅つきに行ってきました。
親戚の叔母は昔は4人位来ていて賑やかでしたが、今は2人健在ながら1人しかおらず、両親もその1人に次ぐ高齢者になってしまいました。いつまで続けられるのか分かりませんが、出来るだけ長く続けたいと思います。
数日前から水に浸したもち米をざるに上げ、水を切ります。
ダルマストーブと二段の蒸し器で時間をずらして蒸し上げていきます。30分が目安で蒸す際の釜の水は多すぎると沸騰した際に米に触れてしまい、水っぽくなるので注意が必要、30分より長く蒸すと柔らかくつきやすい反面、歯応えのない餅になってしまうので、好みにもよりますが、35分以上は蒸しません。
50年以上の年季が入った石臼は一度温まると冷めにくく、餅つきの間冷える事がありません。9時過ぎから12時頃まで10臼つき終わりました。ついたお餅は伸し餅専用の袋へ入れて、平らに伸ばして、あとで包丁で切り分けて切り餅にします。最後の2臼は一部を辛味餅やきな粉餅、あんころ餅にして美味しくいただきました。このつきたての味は餅つきをやらないと味わう事が出来ません。
昼食を食べて今年の餅つきも無事終了です。
今日は天気が良く風もほとんどありません。空にはパラグライダーが飛んでいました。
実家の裏手には赤城山が青空の中クッキリと見えていました。山頂の白さもこの太陽で少なくなったようです。昨夜は強い風が吹いていましたが、今日は新潟など日本海側の雪も小康状態のようですね。