今日は朝食を食べて実家を出発し、吾妻渓谷へ向かいました。
旧国道145号線の行き止まりに駐車場があり、駐車して散策します。
吾妻渓谷は辛うじて八ッ場ダムの水没を免れているものの、ダムのすぐ下です。このように渓谷はかなり深いです。
JR吾妻線の廃線も旧国道の遊歩道に並行しています。
途中の猿橋からの吾妻峡です。
日本一短い鉄道トンネルはここにありました。
楢沢トンネルです。
鹿飛橋を渡り対岸のハイキングコースへ。当初は対岸からダムまで行けると思い込んで進みましたが、ハイキングコースが通行止めになっていて、またここへ戻ってくることになりました・・・。先日のジョギング中の転倒で右膝にケガをしていて、ようやく最近曲げる事が出来るようになり、ジョギングも再開していますが、ハイキングも問題なく、この分だと来週には登山も再開できそうです。
橋からの吾妻峡です。川幅が狭まり迫力があります。ダムが放流中なので水量が多いです。
ハイキングコースは小さな沢をいくつか渡る為にトラバースしているので、アップダウンと距離がそこそこありました。
こんな沢を何か所か渡ります。
最後の登りです。
登り切ると小蓮菜という見晴台に到着します。八ッ場ダムを唯一真正面から見る事の出来る場所だそうですが、木があって眺望は今一つでした。
以前はこの見晴台から少し下ったところからダム方面へ行く道があったようです。
通行止めなので端まで1km弱戻ります。
再び旧国道へ。ここはトンネルと明かりで上下線分かれていたようです。
明かり区間は岩がオーバーハングしていて高さ4mの制限がありました。
シャトルバスが走っています。道の駅や駐車場からこのバスで来ることも可能です。
両岸とも岩山です。この先にはツキノワグマを飼育していたドライブインがありましたが、今は更地になっていてバスの転回場になっていました。
八ッ場ダムへ到着しました。以前上から眺めた事はありましたが、こうして下流から見ると大きさに圧倒されます。
さっき登った見晴台はあそこの頂上です。なかなかの絶壁でした。
轟音を立てて水が流れています。
発電用のタービンを回しているようで勢いが凄いです。
先ほどのハイキングコースの反対側と思われる場所はやはり通行止めでした。
このダムも今は人がたくさん訪れていますが、他の古いダムのようにいずれ飽きられて人がほとんど寄らなくなる日が来ると思うと、こんな一時の観光設備も勿体ないような気がしました。さらにダムもいずれは土砂で埋まり、洪水調節機能も落ちますので、長期の事を考えたらやっぱり無駄なのかもしれませんね。
昼食はなかなか混雑しているお店ばかりで中之条駅前のさわやさんで食べました。私はソースカツ丼定食を食べましたが、美味しかったです。
帰りは家庭菜園へ寄って収穫です。夏場の猛暑が厳しいので今シーズンで家庭菜園は終わりにするそうです。
ピーマンがまだかなりの量実っていました。このほか、自生しているニラや秋茄子、インゲンなどを収穫して帰りました。