CT200hにはコムテックのZERO705Vというレーダー探知機を装着しています。目的はレーダーの探知ではなく、OBDⅡ情報の表示器として主に使用しています。
速度と回転数、水温、バッテリー残量を常時表示出来るのでエコ運転の参考になりますし、エンジン音が高まっている時には強制充電や水温の低下によるアイドリングなど、今何が行われているのかが数値的に把握できるので重宝しています。
LBXでも装着しようと思いますが、コムテックはレーザーレーダー探知機の件で色々あって販売中止になっています。ブリッツからOEM製品が発売されているので、それに新調しようと思っています。
しかし最近トヨタ車やレクサス車では補機バッテリー上がりの情報が多数あります。電装品が増えている中でこうした後付け製品は少なからず影響すると思いますので、電源取りには配慮したいところです。
現在使用のコムテックZERO704VはOBDⅡポートからの電源で動作しています。このOBDⅡポートの電源は常時通電にもなってしまうようで、そう言えば電源OFFでは感じないタイムラグが電源ON時にあります。CTの場合、この他、同じくコムテックのドライブレコーダーを装着しており、レーダー探知機と連動動作で専用ケーブルで繋がっています。
今のところ毎週のようにドライブしているのでバッテリー上がりは経験したことがありません。
しかし補機バッテリーは交換から7年も経過しています。パナソニックのcaosはとても信頼性が高いという実証にもなっていますが、念の為ジャンプスターターはラゲッジに入れて携帯しています。
LBXの場合は、電装品がCTに比べて多数搭載されており、同様のOBDⅡ接続だとバッテリー上がりの懸念があるので、電源取りの配線は別ルートで取る必要がありそうです。
通常だとヒューズボックスからヒューズ電源を使って取り出しますが、助手席の左端にヒューズボックスがあり、レーダー探知機の設置場所の運転席側ダッシュボード右端までかなり距離があります。
ブリッツのOBDⅡアダプターはOBDⅡケーブルは4mと十分な長さですが、ACC接続ケーブルは1.5mと心もとない長さです・・・。ダッシュボードの中を最短距離で這わせれば届きそうな気もしますが、通常は助手席側ピラーのトリム内まで立ち上げてフロントウインドウ上端のトリム内を這わせて運転席側へ回すので配線長がおそらく足りません。ジョイントで繋げば良いのかもしれませんが、こんな時に重宝する製品がありました。
純正ETC配線を使用した電源取出しコネクター トヨタ車用(EPP-017T)です。
LBXのETCユニットは運転席ステアリング右下側でレーダー探知機取り付け箇所にかなり近い位置です。余計に配線を這わせる事無く、スマートに取り付けが出来そうなので、これを入手して取り付けてみたいと思います。
それからこれも完全な自己満足パーツですが、ドア周りのプラスチックカバーです。ドアヒンジのボルトを隠すものやドアチェックリンクボルトなどボルトの頭部をカバーしてくれるキャップがAXIS-PARTSさんから発売されています。
LBXの場合、ドアキャッチャーにはプラスチックカバーが取り付けられていますが、それ以外はボルトむき出しです。昔父親が乗っていたウインダム(レクサスES300)は色々カバーされていた記憶があります。レクサスと言えばこういったコスト上一見無駄と思われる部分で工夫していて一定の評価があったと思いますが、今は一部を除きトヨタ車同様になってしまいました。
そんな安っぽさを解消するとともに、CTは新潟に来ていたらボルトの腐食が進み錆びている部分がありますが、そのような錆を防いだり隠してくれる実用アイテムでもあります。
CTのドアキャッチャーは写真のように他社種のツヤのあるカバー付きの物へ交換しています。標準ではボルト剥き出しの物がついていました。ちなみにクラウンシリーズもセダンを除きカバーがありません。ヒエラルキーとしてはカムリかそれ以下と思われます。左上のボルトが錆びついています。
こんな感じでドア側のボルトがフロント、リア4ドアとも錆びていますので、カバーを取り付けた方が良さそうです。
ドアチェックのドア側のナットはステンレス製なのか分かりませんが、錆が全く出ていません。ボディー側は写真のようなカバーを後付けしています。これら無塗装ボルト類を隠せるアイテムは個人的に重宝します。